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新型コロナウィルスワクチンの3回目ブースター接種の可否は? |
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投稿:橋口 俊則 |
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,米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)」に9月15日の掲載論文によると、「ブースター(追加免疫)接種を受けたグループは接種の12日後から、標準的な2回接種のグループに比べて感染の割合低下が11倍、重症化の割合低下も約20倍だった。」ということです。 ,しかし、このイスラエルの研究はファイザー製ワクチン接種を完了している60歳以上の住民110万人余りが対象であり、今回の解析で留意しなければならないのは、観察期間1か月間というが短いことだが問題でしょう。 ,一方、同じ時期に医学誌「ランセット」掲載論文は、「いずれの研究も、重篤な疾患に対する防御力が大幅に低下していることを示す信頼に足る証拠を提示していない」と記述しており、ブースター接種をあまりに早期、広範に導入すれば追加の副反応も生じかねないと警告もしています。 ,さらに、論文は「ブースター接種が重篤な疾患の中期的リスクを低下させることがいずれは示されたとしても、現在のワクチン供給状況からすれば未接種者にワクチンを投与した方が、より多くの命を救える可能性がある」としている点は注目すべきでしょう。 ,新型コロナウイルスワクチンのブースター接種実施の是非を巡り議論が活発化しています。 ,ただ、置き去りになる国や地域がないようにワクチンを配る配慮が非常に大切であることには言うまでもありません。COVAXを加速化しましょう。 |
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2021年9月16日(木) |
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