福岡県大牟田市の中友診療所【 総合内科 代謝内科(糖尿病) 循環器内科 皮膚科 上部消化管内視鏡 】
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社会医療法人親仁会

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2019.7.12 魚も夢を見る? NEW!
睡眠の状態に、脳も寝ている深いノンレム睡眠と脳は活動していて夢を見ている浅いレム睡眠があるのは聞いたことがあると思います。レムは英語のラピッド(Rapid)・アイ(Eye)・ムーブメント(Movement)(球速眼球運動)の頭文字を取ったものです。この2つの睡眠状態とよく似た睡眠状態を魚類も持っていることが、ゼブラフィッシュという魚を使った実験でわかりました。これによって2つの睡眠パターンが4億5千万年以上も前に脊椎動物の脳に現れた可能性が示唆されました。
(出典:Nature 7月11日号)

2019.7.4 死んだ豚の脳を体外で数時間生存させることに成功
エール大学(米国コネチカット州ニューヘイブン)の研究者らが、ブタの頭部から取り出した脳を、代用血液を送り込むシステムに組み込み、エネルギー生成や老廃物除去といった細胞の生存に不可欠な機能の一部が回復し、脳の内部構造の維持が促進されたと発表した。しかし高度な脳活動を意味する脳全体の協調的な電気的活動パターンは全く見られなかった。もしそのような“兆候”が認められた場合は、すぐに麻酔をかける準備をしていたという。つまり脳だけになったブタが“意識”を取り戻す可能性があるからだ・・・。近い将来SF映画に登場する“容器に入って生き続ける脳”が実現するかもしれない。そうなったら“死”の定義はどうなるのだろうか??
(出典:Nature 4月18日号)

2019.6.28 ヨーグルトの効能 
週に2回以上ヨーグルトを食べる習慣のあるある男性では、将来大腸がんになる可能性を有する腺腫の発生リスクが20%下がるという報告がイギリスの医学論文に掲載されました。乳酸菌による抗炎症作用と、腸内の酸性度調節による作用によるものと考えられます。ただ残念ながら女性ではこの関連性は当てはまりませんでした(理由はわかりません)。尿酸値を下げるヨーグルトや血圧を下げるヨーグルトもあるようなので、生活に取り入れたいものです。

2019.6.25 昼寝はからだに良い?
中国で4,000人弱の小学生4年生から6年生を対象に、昼寝をする習慣と日常生活との関連性を調べた結果、昼寝をするこどものほうが情緒が安定し、学業成績も良い傾向にあるというデータが発表されました。特に小学6年生では週3回昼寝をするこどもは、しないこどもに比べて8%近く成績がよかったとのこと。でも小学校で昼寝をするのは、日本では難しいですよね。話題はずれますが、だいぶ前に日本で学校の始業時間を1時間遅らせたほうが成績がアップしたという試験結果があったと思います(出典:Medical Tribune

2019.6.13 老衰が三大死因のひとつに
これまで死因の1位は悪性新生物(いわゆる癌)、2位は高血圧を除いた心疾患(心不全など)、3位は肺炎でしたが、6月7日発表の厚生労働省の統計によると「老衰」が3位になったようです。2017年に発表された「成人肺炎診療ガイドライン」の影響で、これまで死亡診断書の直接死因の項で記入されていた「誤嚥性肺炎」は老化に伴うもの、という認識に変わり、「老衰」と記載されることが多くなったことが一因と思われるとのことですが、肺炎球菌ワクチン接種の普及により、肺炎そのものも減少傾向にあるのも要因だろうと思っています(出典:日経メディカル)。
当診療所でも予防接種を行っていますので、時期が来た方はご検討ください。

2019.6.7 夜間頻尿でお困りの方 
前立腺肥大症で夜間頻尿の患者さんに、夕方30分程度のウォーキングを8週間継続してもらった結果、夜間排尿回数が約2回減少したそうです。またある日本の医療機関の報告では、下肢用弾性ストッキングを2か月間着用することにより、夜間排尿回数が1回減少したそうです。頻尿の薬を飲む前に試してみてもいいかもしれません。
(Medical Tribune 6/5)

2019.5.23 お茶を飲むと糖尿病になる!?
という論文が中国の研究グループから発表されました。これまで健康にいいと言われてきた緑茶。中国では緑茶に砂糖を混ぜ、甘くして飲むからではないか?とも反論できそうですが、卵とコレステロールの関係など、昔の定説がひっくり返るような報告がよくあります。何を信じていいのか・・・。


2019.4.23
2つの不健康な食習慣が組み合わさると、死を招くリスクがあることが明らかになった。ブラジル・Universidade Estadual Paulista、Botucatu Medical SchoolのMarcos Ferreira Minicucci氏らがEur J Prev Cardiol2019年4月17日オンライン版に報告した。Minicucci氏らは「朝食抜き遅い夕食という2つの食習慣の組み合わせは、心筋梗塞で入院して経皮的冠動脈形成術を施行した患者の退院後30日以内における死亡、心筋梗塞の再発、狭心症の発症リスクを4〜5倍上昇させることと関連していた」と結論した。
(Medical Tribune 4/19)


2019.4.19
国立がん研究センターによる「科学的根拠に基づくがんリスク評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究」で、コーヒー1日5杯未満の摂取で全死因死亡や主な死因による死亡リスクが低下する可能性が示唆され、Preventive Medicine誌オンライン版2019年4月2日号に掲載された。それによると、
・男女共に、コーヒー5杯/日未満の摂取が全死因死亡に予防的であり、コーヒー摂取量が最も高いカテゴリー(5杯/日以上)で関連が減弱した。
・男性では、がん以外の主な死因による死亡で同様の負の関連が観察された。
・女性では、1〜2杯/日のカテゴリーでは、コーヒー摂取により心臓病による死亡リスクが減少したが、5杯/日以上のカテゴリーではリスクが増加した。
・男女共に、がんはコーヒー摂取とは関連がみられなかった。
・男性の現在喫煙者と女性の未喫煙者で結果が類似していた。(提供元:ケアネット)

2019.4.14
ヒトの腸管に寄生虫を寄生させることで体重増加を抑制する減量法は世界各地で行われており、ソプラノ歌手の故マリア・カラスはサナダムシを利用し1年間で約50kgの減量に成功したといわれる。群馬大学大学院生体防御学分野の下川周子氏と国立感染症研究所寄生動物部部長の久枝一氏らの共同研究グループは、これまで不明であった寄生虫による体重減少のメカニズムを初めて科学的に解明し、Infect Immun (2019年4月8日オンライン版)に報告した。それによると寄生虫を感染させたマウスではノルエピネフリンを産生する腸内細菌叢が増加したことにより、脂肪細胞の燃焼が亢進することが体重減少につながると示唆された(Medical Tribune 4/12)

2019.2.25
茨城県日立市にある日立総合病院総合健診センターの追跡後ろ向き研究により、低線量CT肺がん健診群では通常のX線健診群に比べて肺がん死亡リスクを51%低減することが報告されました(Medical Tribune vol.52, No. 4)。米の山病院でも低線量CT健診を実施しており、ありあけ健康友の会の割引対象となっています。

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